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2015年2月4日

Twitterのコツはファッションにあり?良いコピーのエッセンス

Filed under: 制作スタッフ — ceo @ 17:02:37

SNSで発信される情報は、もう飽和状態といってもいいかもしれません。
それでも、無意識に「一つの単語」や「文章」、また「文体」に惹きつけられてその先のリンクを辿ってしまうという体験は、少なくありません。
あまり長すぎても、短すぎても良くはなく、奇抜が過ぎれば誤解され、真面目に書けばあくびされ。短い文章っていうのは、奥が深いと思います。

そんななか、いつも感心してしまうコピーを量産するサイトがあります。
ZOZO-TOWNです。

今や日本最大のファッション通販サイトとして確固たる存在感を持っています。
ZOZO-TOWNの取り扱いブランドは膨大ですが、そのブランド説明は完結で素晴らしいと、いつも感じています。
いくつか例を。

AVIREX(アヴィレックス)

いくつものフライトジャケットを正規支給品として納入してきた。 AVIREXは高い機能性を持つフライトジャケットの魅力を一般市場にも広めるため、その要素を随所に取り入れたサープラスウェアも創り出している。 その無駄の無いデザイン、ノスタルジックな味わいは世界中の多くの人々から支持され続けている。 大空に思いをはせた飛行家(アヴィエーター)を称える AVIREX(空の王様)から生まれた名である。

実績+変遷→名前の由来(ドラマチックなブランドイメージ)
読ませますよね。
AVIREXはネームバリューのあるブランドです。
ですので、ブランドイメージをより確固たるものにしていく為のエッセンスを散らしてきています。

PELLICO (ペリコ)
ちょっとマイナーなイタリアのクラフトワークス。
先ほどと違ってブランド自体に知名度がないので(日本では)、ここでしっかりブランド価値を高め、価格に説得力を持たせなければなりません。
(中々お値段しますので・・・汗)

イタリアの最上級の素材と最高の職人技術によって生産されています。
熟練の職人によって行われる靴作りは、自らの小さな工房でかたくなにひとつひとつ丁寧に作りあげられています。
その高い技術により、数々のハイブランドからのオファーを受けながらも、高い技術と自らのコレクションを守るためにどこにも属さない姿勢を貫いています。
PELLICOの靴は「走れる8cmヒール」と例えられるその安定感が魅力。
日本人の足にも吸い付くような履き心地を約束してくれます。
履く女性を少しだけエレガントにしてくれる一足。

品質→技術→評価→姿勢→製品→自信→提案
といった流れでしょうか。
僅か数行のテキストできっちり展開されています。

こういったコピーは、その実あまり凝ったワードは使っていない事が多いです。

最高級の~
確かな技術で~
熟練した~
丁寧に~
唯一無二の~

「最高級の素材を、熟練した職人の確かな技術で唯一無二の○○へ」

小さな会社やユニークなプロダクト、立ち上がったばかりの事業には、どれも応用できそうです。

余すことなく「自分語り」が出来る自社サイトと違い、
ZOZOは、各ブランドのその犇めく競合との位置関係を冷静に見抜き、相対的に彼らの良さを押し出すべくコピーを書いているように思います。
次週、ブログとSNSの連携について書こうと思っているのですが、こういった類のコピーは、比較的少ボリュームで展開されるSNSコンテンツと非常に相性がいい様に思います。

簡潔に、でもその先を無意識に追ってしまう様な文章が書く事が出来れば、数多ある「つぶやき」の中で目に留まるチャンスが増すハズです。
(1つ目のAVIREXは合計197文字。もう一つ削ぎ落とせばtwitter発信が可能です。)
僕の中では、皮・ジーンズ・車・アウトドアブランドあたりが、うまいコピーを展開する印象があります。
商品説明がどうもしっくりこない方は、そういったジャンルを参考にしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに最強は彼らですけどね。

『データは、もう退屈じゃない。』
iWork-Numbers-それは、
完璧なスプレッドシートをあっという間に作成する。
                        ― apple

ニクいぜ!